わかったつもり 読解力がつかない本当の原因 の紹介ページ
2009/01/10 更新 DVD|CD|ゲーム|洋書
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わかったつもり 読解力がつかない本当の原因
著者:
西林 克彦
発売日:0000-00-00
出版社:光文社
定価:\735(税込み)
販売価格:
\735
(税込み)
人気度:
ジャンル:新書
ISBNコード:4774307254
在庫状況:
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期待外れ
(2点)
著者が専門とする教育学の研究成果を
一般向けにやさしく語り下ろしたといった趣の本書だが、
新書にしてはいささか無味乾燥な教科書風の記述が目立つし、
やや冗長でくどいと感じられる部分も多く、
正直なところ、期待外れだった。
例文がおもに小学生の国語教科書から取られていたり、
センター試験の国語問題への言及があることからすると、
どうやら教え子の学生あたりを読者として想定しているようだが
誰でも「わかったつもり」になれる程度の文章を読ませておいて、
「実はいかに読めていないか」を得々として指摘する本書のスタイルには、
どこか「ためにする議論」の臭味が感じられる。
たとえば、冒頭の「もらわれた子ねこ」の童話を読む際に、
「それぞれの子ねこの性別・性格の違いを指摘しなさい」
という設問を先に読まされていれば、
「新たな文脈による、部分からの新たな意味の引き出し」が生じて、
誰にでも答は簡単に見つかるだろうが、
仮に、そういった指示を何も与えられていなければ、
著者自ら、「文章は常に深く読む必要があるわけではない」と述べているように、
上記の点についてはとくに注意しないまま、
何となく読み飛ばすのがむしろ普通だろうと思える。
本書の後半において展開される議論、すなわち、
・世の中で一般に正しいとされる紋切り型の意見(=ステレオタイプ)に
安易に引き摺られて「わかったつもり」になるのは禁物。
・文章の解釈に「唯一の正解」は存在しないにもかかわらず、
あえて一つだけ正答を選ばせる国語問題とは、
実は作者ではなく、出題者の「こう読んで欲しい」という意図を推測するもの。
といった点については、多少は有益だと思うが、
これらもしょせん、「国語入試問題必勝法」の域を出るものではないようだ。
わかったつもりからわかったへ
(4点)
「わかったつもり」について具体例を出して詳しく説明してくれました。
なぜ「わかったつもり」になるのか、そこからどうすれば「わかった」状態にいけるかも説明されていましたが
この本を読んだからといって深い読みができるようになるわけではないと感じました。
ただし文章を読むときには、もっと注意深く読む必要があると思わせてくれた本でした。
「わかる」とは?
(3点)
「わかったつもり」の問題点と、その問題を解きほぐして「わかる」に至るためのメソッド。
論旨を丁寧に説明していく姿勢には誠実な印象を受けました。
しかし、そもそも「わかる」というのはどういうことなんでしょう。
文章を精読し自分なりに深く理解することが、「わかる」ということ?
それとも文章の書き手の意図をきちんと読み取ることが「わかる」ということ?
モヤモヤしたものが残っているのは、この本を「わかってない」からでしょうか?
もうちょっとスッキリさせて欲しかったので☆3つ。
人は見た目が9割
下流社会 新たな階層集団の出現
不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か
99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方
間違いだらけの学習論―なぜ勉強が身につかないか
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