
すばらしさこの上ない。(5点)
司馬遼太郎の歴史小説はどれを読んでもとてつもなく大きな魅力を感じる。 それがどうしてなのか今までモヤモヤしていたが この本を読んでその答えがわかった。 司馬遼太郎は歴史小説を通して人間とは何かを伝えたかったのだ。 断片の何年に何が起こったかという歴史に留まっていない。 人間の熱い思い、切ない思い、なぜこのような苦しい現実を我々は生きなくてはならないのか? その答えがこの本の中に非常にわかりやすく書かれている。 司馬遼太郎の歴史小説とあわせて読むと さらに彼の理想、考えかた、主義主張が見えてくる。
心の言葉(5点)
今まで司馬さんの小説を読んで、 心に響いた言葉があるページを折り曲げていましたが、 この本を買ったことでその必要がなくなりました。 「生きがい」や「人間」などの項目ごとに、 司馬さんの小説で登場人物が語った言葉が抜粋されています。 まだ読んでいなかった本も、 この本をキッカケに読んでみようと思いました。 司馬遼太郎さんのエッセンスといった感じで、 何度も読み返したくなる本です。 |