
もうちょい、まじめにお願いしたいです(1点)
「しゃくがんのしゃな」「しんでれらのしゃな」「オーバーチュア」の三つの短編?とQ&Aなどのおまけ。本編のキャラで適当に遊んでいるのが、「しゃくがんのしゃな」。本編のキャラでシンデレラもどきのお話をして遊んでいるのが「しんでれらのしゃな」。この二つは、作者のお遊びとしか思えず、シャナの短編と呼んでいいのか...「オーバーチュア」は唯一普通の短編で、本編が始まる前のお話。読まなくても、本編の流れとは関係が無いので、「外伝等はどうでもいい」の人にとっては無用の一冊かも。個人的には、のいぢさんの遮那王のイラストがよかったかも。本編がシリアスなんだから、もうちょい、まじめにやって欲しいです。
一息入れましょうか(4点)
番外編3本、とりあえず2本はお祭り騒ぎ。本編の流れでは実現が難しいお話を楽しませていただきました。キャラの性格をそのままにifの世界。なるほどー。ちょうどアニメ2本分ほどのテンポ良いコメディでした。
変わって、これぞ0と言える書き下ろし。はっきり言って切ない。色々なキャラクタの心理描写が多く、本編では多くの人が消えてしまいますが、その消えてしまった日常の中のひとかけらに、ほろりときてしまいました。本編で全部書かれたら号泣です。
内容はさておいて。(3点)
構成をもう少し何とかしてほしかった。 この巻の最後に掲載されていたシリアスな話は、むしろ巻頭に持ってくるべきでは。前半にギャグで最後にシリアスという流れで、頭のスイッチの切り替えに戸惑わされるよりは、 1〜9巻のシリアスストーリーから続く形で今回の書き下ろしエピソードという流れの後に、ギャグモードへと入っていった方が良かったような気がする。 もしくは、ギャグの話はギャグの話だけで文庫発売して欲しかったかも。 『電撃ヴんこ』や『電撃h』といった海賊版の雑誌でならともかく、 『灼眼のシャナ』というシリーズの文庫本の中にこういう話を掲載するのは正直どうなのかぁとも思いました。 表紙は今までで一番カッコ良くて、気に入ってるんですけどね。 |