ぬしさまへ の紹介ページ
2009/01/09 更新 DVD|CD|ゲーム|洋書
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ぬしさまへ
著者:
畠中 恵
発売日:0000-00-00
出版社:新潮社
定価:\500(税込み)
販売価格:
\500
(税込み)
人気度:
ジャンル:文庫
ISBNコード:4774307254
在庫状況:
通常2〜3日以内に発送
面白い
(5点)
病弱な一太郎は今回も手代の妖たちと一緒に事件を解決する!
今作は短編が6編。
幼なじみの栄吉の饅頭を食べたご隠居が死んでしまったり、
新品の布団から泣き声が聞こえたり…。
ちょっとトボケた妖怪たちも手下となって大活躍。
ついでに手代の仁吉の意外な想い人まで発覚したり。
どの作品も面白いんですが、
特に腹違いの兄、松之助をメインに持ってきた「空のビードロ」が良かった。
前作の「しゃばけ」にもリンクしていて
前作を読んでいると
「あの最後の場面はこういうことだったんだ。」と
分かるようになってます。
一太郎もいいやつだけど、
この松之助もいいやつだ。
普通どちらかが相手のことを嫌ったり、
両方ともが敵対することが多いのに、
この腹違いの兄弟はお互いのことを思いやっていて
読んでいてものすごく泣かせてくれます。
「しゃばけ」より好き
(5点)
短編のほうがこのキャラクターたちには向いてるのかもなと思いました。
長編でじっくり読みたい、という気持ちもありますが……。
一巻目の「しゃばけ」で中途半端になっていた部分がかなり補完されていい感じでした。
相変わらずというか、前回に輪をかけて若だんなはかわいかった。
『ぬしさまへ』
始まりがおもしろかった割には、普通なところに落ち着いたかも……
てか表紙絵の若だんな、かわいすぎ。
『栄吉の菓子』
謎自体は「ないだろう」と思ったけど、最後の最後の終わり方が結構好きでした。
『空のビードロ』
「しゃばけ」でちらりとでてきた、お兄さんのお話。
一巻目のサイドストーリーで、かなり好きです。
『四布の布団』
若だんなの甘やかされっぷりがひたすらかわいい。これもまた、事件自体はまあ……
『仁吉の思い人』
かなり早い段階でわかるものの、ちょっとおもしろいです、この話。
薬が飲めない若だんながかわいい<こればっか
『虹を見し人』
ちょっと異質な感じのお話です。
話の趣向が変わった感じ。若だんなの葛藤がわかっていいです。
どのお話もキャラクターがとにかく魅力的で、おもしろかったです。
ただなんか、事件とかないほうがおもしろいんじゃないかな、このお話……。
あと、あまりオリジナリティーはないのかもしれないなと、二巻目まで読んで思いました。
続刊に期待。
抜群の安定感
(5点)
シリーズ2作目なので、設定もなじみになり、シリーズ作品の魅力である登場人物への愛着をもてて、安心感をもって読めます。若だんな一太郎はずいぶんしっかりしてきて、事件をめぐる推理をリードするようになっています。主人公の成長が見えます。
本作では一太郎と妖怪の関係、因果が説明されています。一太郎と妖怪の関係は読者にとって最大の謎であるというのに、気前よく2作目でその答えを披露しています。この謎解きをもっと引っ張ってもよかっと思いますが、作者の出し惜しみのない作風はいいですね。
欲を言うと、新しいキャラがほしくなりました。抜群の安定感のため、2作目にしてすでに予定調和の気配が濃いなと思いました。欲張り読者としては、もっとはらはらさせてほしいのです。
しゃばけ
ねこのばば
ねこのばば
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