
ポップでキュートで、時々消えゆきそうな命に心をしめつけられる(5点)
「卒業式まで死にません」なんとキャッチーなタイトルでしょうか。卒業式という風景に私たち日本人は桜と制服と涙を思い浮かべます。桜の美しさ妖しさ儚さ。私たちは、卒業写真とともに封印された、純粋で傷つきやすい青春を回想します。あやさんにはHPで出会いました。間もなくこの本が出ました。そのとき彼女はもういなかった。 明るく振る舞う彼女。生きたいと願う彼女。ふつうの女子高生としての日常。そして、すこし感受性が強すぎて、そしてすこし大人びていて、表現力があった。 ぎりぎりのところで出てきた言葉の持つ力というのは、人の心を動かさないではいられません。 他にはありえない、優れた作品であるのに。人の心は一人一人それぞれの大切なものだということを教えてくれるのに。!!彼女は遠くに行ってしまった。それが残念です。
読み物としての星五つ。(5点)
私は他人の日記を読むのが好きです。 なので勿論この本も読んでいて面白かったです。文才云々の問題ではなく、人に読ませる為の日記であったからだと思います。 自分自身の日常や、その時の偽りない気持ちをそのまま詰め込んだものではない分、チラホラと覗く本音の部分が切なかった。 冒頭の4つの詩を、彼女はどんな気持ちで綴ったのでしょうか? 私達が想像するよりずっと穏やかな思いが溢れているのかもしれません。 だって、人間自殺をする時って結構元気だったりするじゃないですか。 これは私の願望ですけれど、最後の時くらいは軽やかな気持ちでいてほしかったと思うのです。
一番好きな本(5点)
この本は あたしに「生きる気力」を与えてくれました。 最初は涙が止まらなかった。 あやちゃんのキモチが伝わってきて 初めは受け止める事が出来ませんでした。 でも、だんだん読んでいくうちに ほとんどを受け止める事が出来、今ではあたしの精神安定剤のような 役目を果たしてくれる本です。 |