フェルマーの最終定理 の紹介ページ
2009/01/09 更新 DVD|CD|ゲーム|洋書
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フェルマーの最終定理
著者:
サイモン シン, Simon Singh, 青木 薫
発売日:0000-00-00
出版社:新潮社
定価:\820(税込み)
販売価格:
\820
(税込み)
人気度:
ジャンル:文庫
ISBNコード:4774307254
在庫状況:
通常24時間以内に発送
なんで数学がテーマでこんなに面白いんだ!
(5点)
同じ作者の「暗号解読」を読んで感銘を受けたのだが、
こちらの本もAmazonの書評ですこぶる評判が良いので興味は持っていた。
文庫版が出たことをきっかけに購入してみたが、読む前は
「数学の定理などと言う無味乾燥なものに、どのような味付けをしているのだろう?」
と疑問を感じてみた。で、読み終わっての感想は、
「降参!最近読んだどの小説よりも面白い」だった。
なるほど、定理の証明自体は無味乾燥(と言うより理解不能)でも、
それに至るまでには壮絶な人間ドラマがあるわけだ。
アマチュア数学家にして、プロ数学者をからかうのが大好きだったフェルマー。
フランス革命期に不遇をかこい、若くして決闘で殺されたガロア。
女性不遇の時代にあって、当初男性を偽らざるをえなかったジェルマン。
突如謎の自殺をした谷山と、死んだ友の後を継いだ志村。
数学会の常識に反し、研究内容を7年も隠し通したワイルズ。
興味深いエピソード満載だ。
毎度思うことだが、なぜ学校の数学ではこのような面白いことを教えてくれないのだろう。
この本で語られるのは、別に人間ドラマだけではない。
さりげなく数学の学問的なトピックも織り交ぜながら、
いやがおうにも「数学そのもの」に読者が興味を抱くように仕向けてくれる。
もちろん数学的に高度すぎる内容は省かれてはいるが、
これを読めば「もう少し難しい数学の本でも読んでみるか」と
多くの人が考えることだろう。
それにしても「優秀な数学者」と言う人たちは、
なんて幸せな人たちなのだろう。
彼らは、その類稀な才能によってのみ許された
「真理を見る」ことができる人たちなのだ。
私には絶対真似ができないことが悔しい。
ドラマチックな数学と数学者の物語に酔いしれる
(5点)
今までこの本の存在を知らずにいたことを恥じるほど,良かった。
専門的な記述が無いにもかかわらず,どういうことをやろうとしていたのか,何をしたのかが伝わる。すごくドラマチックでたくさんの人間模様とその仕事の積み重ねを感じることができる。
おこがましくも,今となってはその断片ほどの記憶しかなくなりつつある自身の大学時代の研究を少し思い出した。
訳も素晴らしい。原文を読みたい気分に全くならない。
知的冒険の興奮
(5点)
ハードカバーも世界的大ヒットとなった本書ですが、噂以上の仕上がりです。サイエンス物でここまで平易にかつ感動的な内容にする著者の度量はすばらしいものがあります。
特別数学の知識がなくても、数論の世界の住人となって話のなかに没入できる凄さがあります。800円は安すぎる。今すぐ買うべきです。
はじめての“超ひも理論”―宇宙・力・時間の謎を解く
暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで
ビッグバン宇宙論 (上)
ビッグバン宇宙論 (下)
一般相対性理論
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