
難関向け。(4点)
万人向けでは、ないという意味で★4つですが、 内容は、★7つぐらいです(笑)。すばらしい点をいくつか上げると以下の通りです。 入試においての重要問題を選出していること、 その問題の解説が端的で優れていて分かりやすく、補足まで網羅されていること、 例題と答えという形式をとっており構成的にも見やすく、復習がしやすい。 注意点は、標準レベルからの問題が中心なので、 やはり難関大志望者向けでしょう。または、化学で点を稼ぎたい人。 それでも、学校指定の問題集などを終えた後にやるくらいのレベル。 解説も、そういう人向けであり、少しレベルは高め。 言い換えれば、難関大志望者には、自信を持ってお勧めする! 問題を取捨選択してやるのも一つの手。 欲を言えば、有機が少し少ないので、有機が重点的に必要な人は、 その分野だけ別問題集で補うといいが、よっぽどでないと必要ないです。
標準〜やや難レベルの問題演習に最適(4点)
雰囲気(?)的には、同じ著者の良書「化学1B・2標準問題精講」(旺文社)をボリュームアップさせたような感じですが、問題のレベルはこちらのほうが高いので、やや難しめの思考型問題の演習にはより適しているでしょう。また、解説は体系的かつ詳細に渡って記述されているので、読み進むにつれて、受験で必要とされる化学的センスも難なく養えることと思います。 ただ、無機分野がやや手薄なので、(入試ではあまり出題されないものの)万全を期すためには、何か別の参考書や問題集で補っておく必要があるかもしれません。
講義の詳しさがいい!(5点)
例題一つ一つに詳しい講義があって、 家にいながら予備校の講義を聴いているようです。 軌道のことなど教科書レベルを超えた内容理解に 必要なことも書いてあるのがとてもいいです。 理論はこれ一冊でほぼ完璧! さらに上を目指す人は 無機は「化学1B2標準問題精講」(旺文社) 有機は「有機化学演習」(駿台文庫) などで演習をつむといいと思います。 |