
2冊セットで。(5点)
ご存知の通り、続編です。 でも、前回の内容が薄まっているとか、反復されている、と いったことはなく、町田貞子さんの哲学がまた 違った側面から楽しめる、といった感じです。今回は3月から始まって2月で終わる、という章形式をとっているので、 前作よりも季節感に溢れているような気がします。 例えば、3月では引越しの仕方、4月は冬物のしまい方、 5月は梅雨に備えた準備、6月はかび対策、など まるで自分のおばあちゃんから話を聞いているような気分で 読み進めることが出来ます。 また、他の方もおっしゃっていますが、 ぴしっと筋が通っていて、読んでいて気持ちがいいし、 他の高いいろいろな暮らし、収納、などに関する本を 読むより、場所も取らないし、値段も安いし、 これの正と続を買った方がよっぽどいいと思います。
原点(5点)
今、流行している家事・節約の本は全部、町田さんがされていたことを踏襲しているように思える。 その手の本を出版した人・出版する人にも一度目を通してほしいくらいだ。 とても情報量が多いし、何よりも家事が目的ではなく、常に家族を愛する方法として一貫しているのがすごい。 何度読み返しても、新たな発見がある。 彼女の本は、少しキリスト教の印象が強いが、宗教に関心がなく、彼女にとって孫以降の世代にあたる人でも、とても参考になると思う。
続暮らし上手の家事ノート(5点)
この本の初版は1986年です。そのとき著者は75才。 でもこの本は決して古めかしい家事の本ではありません。 現在、「節約」「収納」ということが、まるでブームのように騒がれ、 取り上げられていますが、 その原点が町田貞子さんの本の中にあるように思います。 その月々にやるべき家事や人とのつきあい方などが順を追って 書かれてあります。 そこには見事な合理性、哲学があります。 現在、ちょっとみみっちすぎてとてもあこがれを持って 読むことのできない、節約本、収納の本などがありますが、 この本には理想があります。 とてもここまではできないけど、時折原点に返りたいとき 読み返し一つでも実践していきたいと思うきりっとした本です。 |