
ご都合主義の漫画(1点)
この漫画のシナリオはどこかおかしいと思う、特にこの18巻を見て確信した。 まずおかしいと思うのは帝国海軍軽空母「龍驤」の撃沈である、対空砲火を行いながら回避行動をとっている艦船を水平爆撃で命中させるのは難しい、だが普通に命中させている(それも同時に二発)魚雷攻撃での命中なら納得がいくが、猛訓練を行った真珠湾攻撃時の南雲機動部隊パイロットさえ水平爆撃の命中率は5割爆弾二発につき一発(訓練時)だというのに技量が平凡なインド現地軍がそんな高度な技量を持っているのはヘンだ(約一年前のインド洋海戦でもこの話と同じブレニム双発系爆撃機が使われたが、九機出撃して攻撃したものの回避行動や対空砲火もしていなかった空母に一発も命中できなかった・・・)。 次にスピットファイアーだ、確かに同機は優秀な機体だが日本軍の戦闘機雷電と同じく局地戦闘機的意味合いが多いため航続距離はあまりたかいとは言えない、なのに基地上空で空戦をした後そのまま洋上を飛行し爆撃機を護衛しながら日本艦隊の直掩戦闘機部隊と空戦するという航空機のスペックを無視した方法で描かれている。
面白がる余裕を・・・。(5点)
スピットファイアの航続距離云々・・・と前の方が書かれていますが、そもそもこれは海上自衛隊のイージス艦が「何らかの理由で」「60年前の太平洋」に放り込まれるお話ですよ。そうムキになられなくても・・・。 むしろ、そういった戦術装備の性能的整合性よりも、「史実に反して行動しても山本五十六は死ぬが、各諸島から撤退した一般兵士は問題なく生き残っている」みたいな部分のほうが気にはなります。(角松の父は確か交通事故で子供のまま亡くなってますし) が、純粋に漫画的興趣に溢れた本作品を理屈抜きに楽しむ事を強くオススメします。 面白いです。
次回が楽しみ(5点)
今作は最初から最後まで戦闘となっています。前の方々が現実性にかけているなどとお書きですが、まぁ、戦争に詳しくない方は普通に楽しめます。 |