
漫画のイメージを変えた作品。(5点)
大人である私は、漫画など子供が読むもんだと思ってました。ストーリーも陳腐で読むに耐えられないものだと。しかし、この作品に出会って忘れていた、漫画の素晴らしさを思い出した。その理由としては、小説に引けを取らない濃い内容。漫画でここまで頭を使った事はおそらくこの作品が、初めてであり、今後もうないかもしれません。漫画に「飽き」や、「物足りなさ」を感じている方には特にお勧めしたい作品です。
帰るべき場所(5点)
エドとアルの故郷が描かれ、彼らの過去が垣間見えます。手を伸ばしても簡単に手に入らないもの。 それでも、それを求めて前に進み続ける2人の姿。 そんな2人を見守る人たち。 個人的には、シリアスな話になったかとおもえば、 ギャグで笑わせるセンスと、 エドの切ない表情が大好きです。 心が温かくなる一冊。
真実の奥の更なる真実(4点)
物語の核心に触れる第三巻。 故郷での束の間の休息を終え、中央へやってくる兄弟。そこで彼らは探し求めた「賢者の石」の真実を知ってしまう・・・ そして繰り広げられる激しい戦闘。別々の場所で戦う兄の想いと、弟の迷いは、どこかで決定的にすれ違う。 この物語で語られる“真実”は、いつも苦い。だからこそあたたかい二人の絆が、ここで大きく揺らいでしまうのだ。 巻末の番外編は、本編とは対照的なお気楽お祭り騒ぎ。それもまた良し! |