
色々やりたくて、ついついゴテゴテにしてしまう人のために(4点)
カッコいいホームページ作ろうとして、あるいは人の目を惹きつけるプレゼン資料を作りたくて、思いつくままにいろいろと工夫をしているつもりが、気づくとゴテゴテでダサく感じられる、そんなことってありますね。この本は、「近接」や「反復」といったデザインの基本中の基本を、豊富なサンプルでビジュアルから納得させてくれると思います。そして、自分の作った文書がなぜゴテゴテになったのか、目から納得させてくれます。サンプルは原典のままで日本語訳されていないようですが、日本語のドキュメントを使ってサンプルを作ってくれていたら、なおよかったかな(私のように主として日本語で文書を書く者には)、と思います。
一気に読める、一気にレベルアップ!?(4点)
文字数が少ないこともあるが、興味深く半日で一気に読み終えた。 デザイナーがこの本を読んで役立つかどうかは分からないが、タイトル通りデザイナーではない人が読めば、普通のビジネスマンがデザインとはイメージの結びつきにくい日常の書類(報告書、プレゼン資料、FAX用紙等)を作成する際にも威力を発揮するだろう。本書の内容をマスターすれば、内容はともかく少なくとも一見見栄えのする書類が出来上がることは間違いない。センスのある人間だと思われる。報告書やプレゼン資料などを作成する場合、内容の充実を図るためにロジカルシンキング関係の本も併せて読めば、何も恐れることはない。内容と見栄えを兼ね備えたすばらしい書類が出来上がるはずである(無論ワープロソフトやプレゼンテーションソフトをある程度使いこなせることが前提だが)。 いわゆるデザイン作業にかかわる人だけではなく、書類作成のセンスがいまひとつのビジネスマンにも是非読んでもらいたい。値段も高くない。 本書はそういう本である。
すばらしい!(5点)
デザインが苦手な人ほどこの本を読むことでかなりの上達が期待できると思います。 著者が主張するデザインの規則は「近接」、「整列」、「反復」、「コントラスト」の4つだけであるが、これらの規則はデザインするものの種類によらず力を発揮するものです。 私自身デザインは大の苦手で「自分にはセンスがない」とあきらめていましたが、この本を読んでその「センス」を「理論」で補うということを学びました。 たった4つの規則を学ぶだけであなたの文書は目に見えて良くなることでしょうし、街中で見かけるポスターや看板を見る眼が明らかに変化することでしょう。デザインの基礎を学ぶと共に、デザインへの興味もかきたててくれる絶好の入門書だと思います。 「デザインは苦手」とあきらめてしまう前に一度読んでみることを強くお薦めします。 |