プラネテス (2) の紹介ページ
2009/01/10 更新 DVD|CD|ゲーム|洋書
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プラネテス (2)
著者:
幸村 誠
発売日:0000-00-00
出版社:講談社
定価:\680(税込み)
販売価格:
\680
(税込み)
人気度:
ジャンル:コミック
ISBNコード:4774307254
在庫状況:
通常24時間以内に発送
ハチマキと衝突するタナベのキャラが、妙にインパクトありましたね
(4点)
木星往還船のクルーになるために自分をいじめ、鍛えるハチマキの格闘、葛藤が描かれていく第2巻。ハチマキの父ちゃんのゴローさん、スペース・デブリの新入り女性クルーのタナベ、木星往還船チーフ・エンジニアのロックスミスが新キャラとして登場。なかでも、自分の夢をかなえること以外はどうでもよくなっている(かなりとんがっている)ハチマキと根っこの部分で衝突するタナベのキャラが効いています。
いずれにしても、ハチマキがメイン・キャラに昇格、彼の心の葛藤を中心に話が展開していく第2巻。宇宙の奥へと向かおうとしているハチマキが、孤独に囚われながらもひとり突っ走る姿がかなり深いところまで描かれています。読みごたえ、ありますね。
絵で一等印象に残ったのは、「惑う人達」の話。冒頭の見開き二頁、月面を行く宇宙服姿のふたりを描いたカラー頁の絵も素敵だったし、ハチマキの心の迷いとダブるように“月”の砂漠についた足跡が乱れるコマとか、結構深いものがあるなあって感じで・・・・。
≪しし座流星群が見たくて、寒い夜に一晩中ベランダであおむけになっていたことがあります。不意打ちのように現われてパッと消える流星を見逃すまいと ≫にはじまる作者のつぶやき(表紙カバー裏の扉に書かれている文章)もいいですね。
宇宙へ
(5点)
ハチマキと相反する思想を持つタナベに反発するが
やがて気がつき初め・・・・・
究極のエンジニア、ロックスミスや自身の正義を
信じるハキム、やりたいように生きる父親。
様々な人の価値観が激突していきます。
これをSFといわずして何と言うのか!!!
人を、人々を描く2巻
(5点)
2巻はSF色こそ維持しているが、人同士の人生観の戦いが物凄い。
自我を強調しその為には全てを捨てるという主人公ハチ、
祖国の貧困を憂い、テロリズムでそれを表現するハキム、
愛が全てだというタナベ、その他にも主人公の父親や、
木星往還船の技師長ロックスミス等、濃いキャラが満載、
その争いが非常に面白い。
巻の最後に、自我の限界を悟ったハチは世界を受け入れ始める。
その言葉は誤解を招きそうなほど、非常にシンプルなものだ。
自分の身の丈以上の事を表現する事の空しさ、宇宙に対して
その程度の虚勢や誇示が全く意味が無いということを知っている。
そして、作者自身が主人公と一体となって悩んで成長している姿が
見えて個人的には非常に好感を持てる。
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