
『星矢』の全てがここにある(5点)
この本はタイトル通り、原作『聖闘士星矢』の全てを網羅しています。薄くて値段の安い本ですが、開いてみてびっくり、原作『聖闘士星矢』の世界が見事に凝縮されているのです。
・冒頭のカラーページにて『星矢』のストーリーをダイジェストで紹介。このコーナーの分量が意外と多いのは嬉しいです。
・各ランクの聖闘士に加え、海闘士、冥闘士、神々の詳細なデータ(身長、体重etc)を、イラスト付きで紹介。出番の少ない敵キャラも、ちゃんと紹介されています。(各種鎧の分解装着図もあり)。この他に、忘れられない脇役キャラ(例えば辰巳、春麗)のデータが掲載されています。
・『星矢』の世界観を説明するページあり。このコーナーは読み応えがあります。
・『星矢』を語る上で無視できないギリシア神話を簡単に解説。
・面白く読めるコラム。笑えるコラムもあります。
・『星矢』に登場する用語集。このコーナーもお勧めです。
主な内容は以上の通りです。私が気に入っているのは、『星矢』の世界観説明と用語集です。『星矢』の世界について疑問を感じたら、必ず目を通すようにしています。どの項も読んでいて飽きませんし、読むたびに新しい発見があります。『星矢』の魅力を薄めの一冊の本によくまとめて、余すところ無く伝えています。そして、多くの読者が欲しいであろう情報を十分提供してくれます。(この点は私の期待を大きく上回りました)。『星矢』ファン必携の一冊です。買わなくては損だと言っても、過言ではないでしょう。(但し、アニメ版関連の情報は一切載っていないです。従ってアニメ版オリジナルキャラの項はありません。あくまで原作『聖闘士星矢』の本です)。手頃な価格であり、且つ内容が充実していますから、この本には文句なしに星五つをつけられます。
小宇宙が燃やせる1冊(5点)
決して厚くはないんですが読み応えありました。
30P近い巻頭カラー、聖衣装着図、キャラデータ、コラム、お楽しみ要素etc...
かなりの情報量で1P1Pの中に内容が濃く詰まってます。
唯一の難点があるとすれば神話講座かな?
星座の物語や神話には異説がつきものなので「この説を取りました」等書いて欲しかった。
ギリシア神略系図(家系図)に誤り?と思われる部分も数ヶ所あり。
「神話ってこうなんだ〜」と受け取ると古いギリシア詩人の伝えるギリシア神話との間に多少の矛盾が生じてきますので、
「星矢の世界ではこうなってるんだなぁ」と受け取るのが最適と思います。
でもその部分を差し引いても飽きのこない楽しい本なので5つ☆です。
読みやすいサイズとボリュームに大満足です(5点)
数ある「漫画公式ガイドブック」の中でもトップクラスの満足が得られる一冊でした。原作絵柄のカラーページ、コミックス版や文庫版ではやや小さめの「聖衣解剖図」もA5サイズで非常に見やすくまとめられています。 コミックスではそれぞれの巻末ページを読む必要がある所を「一冊で一気に読める」のはとても便利です。 「読みやすさ」「情報の豊富さ」「読みごたえとしての爽快感」はいずれも価格に見合う内容。 漫画ガイドブックの基礎の基礎、としても完成度は高いと思われます。 |