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 2008/11/21 更新 DVD|CD|ゲーム|洋書
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OUT 下 講談社文庫 き 32-4


著者:桐野 夏生
発売日:0000-00-00
出版社:講談社
定価:\650(税込み)
販売価格:\650(税込み)
人気度:ユーザ評価:4.5
ジャンル:文庫
ISBNコード:4774307254
在庫状況:通常3日間以内に発送
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OUT 下  講談社文庫 き 32-4の読者感想
読者をぶっちぎるOUT(5点)
雅子が社会や常識や家庭からアウトしていったように
作家桐野夏生にとっても、出世作、ブレイクなどの言葉では
説明しきれない「OUT」としかいいようのない転換点が
本作だったと思います。

ラストについては、読者が期待するような結末に向けて落と
し込むという、ミステリそのもの(あるいは乱歩賞作家として
の作法)へのOUTを宣言したのではないかと思います。

その、読者をも突き放すような決意は「柔らかな頬」でさらに
大議論を呼び起こし、その後の作品でも常に挑戦的な仕掛けを
試みています。

本作品は、そんな作家としての獣道に入っていくような決意が
伺えるような高濃度の物語としての魅力があります。 あうと(5点)
 ホントにすごい本だなこれ。殺人そしてその死体をバラバラにするというあまりにも非現実的な事なのに、もしかしたら自分の身近な場所で起きるかもしれない。というレベルにまで引き下げて書いてあるので、ページをめくる手が止まらないそしてリアルすぎて怖い。ミステリというよりもサスペンス要素のほうが強い。
 安易なラストというか無難なオチなのかと思ったけど、このラストにはビックリ。 黒い才能(5点)
非常に面白かった。
なんといっても主人公雅子の際立ったキャラクターに目を奪われる。
平凡で満たされない生活を送っている彼女に突如のハプニング。
彼女の冷静で緻密な性格がこのハプニングの中でフル回転し始める。
そのあたりが恐ろしくもなぜか頼もしく感じられた。
生き残ったメンバーの後の人生・破滅とかいったものも一切感じさせない、女達の恐ろしいたくましさ。
主人公雅子の比類ないキャラクターがストーリーをぐいぐいと引っ張って行くところに、強い魅力を感じる。
面白い、非常に面白い。

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