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 2008/12/05 更新 DVD|CD|ゲーム|洋書
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「正しい戦争」は本当にあるのか


著者:藤原 帰一
発売日:0000-00-00
出版社:ロッキング・オン
定価:\1,680(税込み)
販売価格:\1,680(税込み)
人気度:ユーザ評価:4.0
ジャンル:単行本
ISBNコード:4774307254
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「正しい戦争」は本当にあるのかの読者感想
バランスのとれた一冊(4点)
一般的な教員にありがちなリベラルな立場とは、距離を置いた藤原氏ならではの著書だと思う。
対談形式のため口語調で、とにかくわかりやすい!
しかし、藤原氏特有の<平和へのリアリズム>の観念からの外交は確かに現実味や説得力があったが、<人間の安全保障>という観点から見るとどうなのかなぁ、という気がした。(多少オーバーかもしれないが)
いずれにしろ、バランスの取れた議論をおこなう藤原氏らしい一冊である。 この本が代表作とは・・・(5点)
 論文集「平和のリアリズム」も出版されたというのに、未だにこの本は藤原帰一の著作の中で、第一に指を屈しなければならない著作であり続けている。
 この本の魅力は、何といってもインタビュアーの渋谷陽一氏と鈴木あかね氏の的確な質問にある。渋谷氏と言えばロック評論の猛者として名を馳せているが、ここでのコメントを見るとやはりロックとはプロテストの音楽である、との印象を禁じえない。喜んで天皇を讚える歌など作曲しているようではロッカーの風上にも置けないのである。さらに驚いたのは鈴木氏であり、最後に彼女の経歴をみて、さもありなん、と納得した。
 これ以上は望みえないのではないか、と思われる二人の対談者を得て、藤原氏は彼の長所であるバランスのとれた議論を、大変わかりやすく展開している。彼の師に当たる坂本義和のような、楽天的な左翼系政治学者とは一線を画す、リアリストとしての藤原氏の面目躍如というところである。
 なお、タイトルの「正しい戦争はあるのか」という問いに対しては、同門である最上俊樹氏の「人道的介入」(岩波新書)が必読である。最上氏も坂本氏のような呑気さは持ち合わせていないため、議論は難解ながら納得のいくものである。本書と合わせてお勧めしたい。
 しかし、藤原帰一、本書を超える著作がないとは、元気なさ過ぎ。 よかったですよ(4点)
藤原帰一さんの物腰の落ち着いた話し方が好きで、この本ももちろん読みました。国際問題に関しての態度として、リアリズム、リベラリズムと、単純すぎるほどの二分割態度ではいけないと主張する本書。内容としては、イラク戦争や北朝鮮問題など、今現在ホットなトピックに関して藤原先生が意見を述べる、といった内容です。いわゆる論文的な書ではないけれど、対談式のため非常に読みやすく、よくあるシンポジウムなどでのパネリスト的発言がメインとなっています。国際問題を考える際の入門編として、読みやすくて良いのではないでしょうか?

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