阿片王 満州の夜と霧 の紹介ページ
2008/12/05 更新 DVD|CD|ゲーム|洋書
ブック・スタンド トップ
>
阿片王 満州の夜と霧
著者:
佐野 眞一
発売日:0000-00-00
出版社:新潮社
定価:\1,890(税込み)
販売価格:
\1,890
(税込み)
人気度:
ジャンル:単行本
ISBNコード:4774307254
在庫状況:
通常24時間以内に発送
※この商品は
送料無料
です。
日中戦争の裏側
(3点)
また8月15日を迎え、総理の靖国に行ったか行かないかが話題になる。
行ったら行ったで、行かなければ行かないで騒ぐマスコミにはまったく
腹がたつことがある。
それはさておき、この部厚い本を寝床で読みながら、結局、もう一つの日中戦争は阿片の分捕り合戦であったかという意を強くした。
底流にアヘン戦争があったと理解すれば何かと理解しやすくなる。
まさに暴力団の資金源であるが、これが大東亜共栄圏の資金源であったとは。。驚きであった。
色々と不満はあるが読み応えのある力作。評価は★4つです。
(5点)
いつものことではあるが、綿密な取材と膨大な資料、そして検証に基づいて書かれている読み応えのある作品である。しかし、この作品には著者の作品(評伝)の持ち味である…時には思い込みが激しいなぁと思えることもあるが…著者の考える人物像(ここでは里見)が描ききれていない。
この作品でいえば、彼がどのような気持ちでアヘンを扱っていたのか、戦争をどう考えていたのか、戦後の隠遁生活はどうしてなのか、といった点について著者なりの解釈を示していないということである。著者は人物像を描くことにこだわってきた作家なのに残念である。
この作品が里見の「評伝」ではなく、彼と彼に群がった人物を追ったルポだという解釈をすれば良いのかもしれない(確かにこの作品にはその要素が濃い)が、やはり釈然としない。著者の力量もってしても、里見を覆う闇は深すぎて彼のパーソナリティの原点を捉えることが出来なかったのかもしれない…
著者は里見の人間性と行動について、常人には計り知れない常識をもっているとしながらも概ね肯定的に捉えているのだが、最後の最後になって唐突に「彼に裏切られた最初の妻が彼の遺体に小石を投げつける」シーンと「里見の遺体が荼毘に付されたとき、…里見の頭蓋骨が淡いピンク色にそまっていることに気がついた。しかし、それが阿片常習者の特徴…」というシーンを記している。
著者はこの作品を「人間喜劇」と考えているようだが、結局は里見もその中の一人だったということを言いたかったのだろうか、それとも単にラストを印象深くするためだったのか…どうもわからない。そして、この作品はスッキリとした結論がない。消化不良のような気もするのだが、暗黒の世界である。そもそもスッキリとした結論など最初から不可能だったのかもしれない。
読前の期待と読後の落胆の差が激しい
(3点)
男装の麗人の毒牙にはまったかのごとく
著者は途中から里見甫を離れて出口のない迷路に陥ってしまう。
そのプロセスは読み物としておもしろくもあるのだが、
阿片王たる里見の正体を知りたいと思い
伊達ノートがいずれ明かされることに期待していた読者は、
なんだか裏切られた思いがした。
アメリカ側の文書を渉猟すれば、
里見とGHQの間に交わされた密約への手がかりがつかめたのではないか。
著者のような力ある書き手ならお手の物だと思うのだが。
マオ―誰も知らなかった毛沢東 上
白洲次郎 占領を背負った男
満州裏史―甘粕正彦と岸信介が背負ったもの
731
国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて
この本が含まれるカテゴリ
全カテゴリ一覧
文学・評論
人文・思想
社会・政治
ノンフィクション
歴史・地理
ビジネス・経済・キャリア
投資・金融・会社経営
科学・テクノロジー
医学・薬学
コンピュータ・インターネット
アート・建築・デザイン
実用・スポーツ・ホビー
資格・検定
暮らし・健康・子育て
旅行ガイド
語学・辞事典・年鑑
教育・学習参考書・受験
こども
漫画・アニメ・ボーイズラブ
タレント写真集
エンターテイメント
新書・文庫
楽譜・スコア
アダルト
利用規約|広告掲載|お問い合わせ
(C)BOOK-STAND.net All Rights Reserved.