華麗なる一族〈上〉 の紹介ページ
2008/10/11 更新 DVD|CD|ゲーム|洋書
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華麗なる一族〈上〉
著者:
山崎 豊子
発売日:0000-00-00
出版社:新潮社
定価:\860(税込み)
販売価格:
\860
(税込み)
人気度:
ジャンル:文庫
ISBNコード:4774307254
在庫状況:
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実年壮年老年の目
(4点)
久しぶりに小説らしい小説を読んだ気になる。文庫本上中下それぞれ500ページの大作物語。今から30年以上前に書かれた小説であるが、現在でも十分に読ませる。それは時代背景が異なっていても、そこに登場する人物が深く書き込まれ、生き生きと迫ってくることと徹底した取材から来る迫力を感じるからである。最近のアクションと軽さ、スピードを特徴とする小説と一線を画す、読む者を夢中にさせる本物の小説である。
いつの間にか引き込まれる面白い1冊です
(5点)
この1月に木村拓哉主演でドラマ化されるということで、購入しました。
物語は、都市銀行10位である阪神銀行のオーナー家にして、鉄鋼・不動産・商社等の関連企業で万平財閥を形成する万平家での、家長と長男、本妻と愛人等の愛憎劇に、銀行合併、鉄鋼会社の巨大投資等、経済のダイナミクスを絡めた、著者ならではのドラマチックな1冊です。
冒頭こそ、メディアの発達した現代では信じられない「妻妾同居」「結婚による閨閥作り」等々のエピソードに、読みにくさも感じるのですが、読み進めていく内に、銀行合併をめぐる政官入り乱れた虚虚実実の駆引きや、数百億に昇る投資資金の融資引出し等、取材に裏打ちされた、著者ならではのドラマ性に引き込まれ、ついつい夜更かしして読んでしまいます。
著者のファンや、金融関係の面白いノンフィクション好きな方にはお奨めの1冊です。
「白い巨塔」の金融界版ともいうべき本
(4点)
この「華麗なる一族」は「白い巨塔」の金融界版ともいうべき本で、
でも「白い巨塔」より専門的な話は少なく、
政・官・財の恐ろしいまでの癒着と計略とおぞましさを垣間見れる、
非常に読みやすくておもしろい本だ。
ただそれだけに、「善悪」がはっきりしているので、「白い巨塔」のような奥深さはない。
それと今、読むと、もう銀行は随分淘汰されてしまったので、
銀行合併というのが一昔前の流行に思えてしまうところが、
「白い巨塔」のような医療ミスのタイムリーさはないが、
それでもこの作品のなしえる力と、今もこれに似たような策謀が、
どこかで行われていても不思議ではないことは感じられる。
華麗なる一族〈中〉
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