ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来る の紹介ページ
2009/01/08 更新 DVD|CD|ゲーム|洋書
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ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来る
著者:
門倉 貴史
発売日:0000-00-00
出版社:宝島社
定価:\756(税込み)
販売価格:
\756
(税込み)
人気度:
ジャンル:新書
ISBNコード:4774307254
在庫状況:
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明日の自分を見るような本
(4点)
他人事ではない、自分の明日を見るような本でした。
世の中には人から必要のとされていない職業というのは1つもなく、
その上でみんな何らかの職業についている。
で、それぞれしっかり働いている。
しかしそれでも月収10万ほどしか稼ぐことができず、
満足な暮らしをすることのできない人がいるというというのはあまりにも理不尽。
泣けてくる。
ワーキングプアに当てはまる人たちは収入が少ないから
人並みの消費活動ができない。
結婚ができない、子供が育てられない、
教育が受けられないということにつながってくる。
そしてこれが今、日本が抱えている少子化の問題に直結し、
将来的な人材の不足にもなりうる。
が、逆に人並みに豊かな生活できているはずの
正社員として働いている人たちは「働きすぎ」という問題に直面し、
心のワーキングプアに陥ってるという。
どちらに転んでも救いのない状況・・・。
政治家の人たちは半年、いや3ヶ月でいいので
一度「月15万円」で生活してみてほしい。
そうしないとこの人たちは現状を理解できないだろう。
大切なことは底辺の現実を
一人一人が理解することなのだ。
インタビューもリアルで、
数字だけでなく細かな面からわかりやすい書。
「下流社会」を読んだ時のような
見下されているような嫌な印象は受けなかった。
格差問題を真剣に考えたい
(5点)
知人の薦めで本書を購入しました。レビューで皆さんが言われている通りの良書だと思います。
ワーキングプアという言葉はNHKスペシャルを観て初めて知りました。
現在、日本にはワーキングプアの人が約550万人もいるそうです。
本書では何故ワーキングプアがこんなに増加したのかを図表やクイズ、実際にワーキングプアに陥っている方の例を交えながら大変解りやすく説明してます。
景気が良くなったと言うけど、実感が湧かないという人は多いのではないでしょうか? 私の様な地方にいる人間には特にそれが感じられません。
非正社員の増加、リストラによる生活苦で自殺やホームレスが後を絶たない中、利益が出ているにも関わらず尚も人件費を押さえようとする会社側。
最近では法人税を減らす代わりに消費税を上げようと言う偉い方もいて呆れるばかり。
大企業だけを優遇し個人を顧みない政府や政策にも問題があるのだと思います。
格差を無くすにはどうすれば良いか、他人事と思わず真剣に考えなければならない状況に来ているのだと、本書を読んで切に感じました。
良書だと思います
(5点)
この手の本は往々にして煽るもの、そうでなければ感情的に(と僕が思うように)批判するものが多いような気がしますが、この本は違うと思いました。ワーキングプアという、誰にでも訪れうる危険を読者に理解してもらいたいという意図をこそ強く感じました。
著者はインドなどBRICs経済に係る研究をするエコノミストでもあり、いわゆる「勝ち組」の一人だと思いますが、日本に訪れつつある格差社会を理性的に、しかしかなり強い憂慮をもって警鐘を鳴らしています。
紙数等の制限から著者(卓見の持ち主と思います)の意見・分析をもっと聴きたいという、物足りなさを感じたことは否定できません。しかし、それはそれだけ本書がこのテーマの入門書として理解しやすい良書の故と思います。
ちなみに著者にはインド経済に関する著作もありますが、こちらも理解しやすい入門の良書でした。
格差社会―何が問題なのか
労働ダンピング―雇用の多様化の果てに
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来
下流喰い―消費者金融の実態
超・格差社会アメリカの真実
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