事件の真相! の紹介ページ
2009/01/09 更新 DVD|CD|ゲーム|洋書
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事件の真相!
著者:
宮崎 哲弥, 川端 幹人
発売日:0000-00-00
出版社:ソフトバンククリエイティブ
定価:\1,575(税込み)
販売価格:
\1,575
(税込み)
人気度:
ジャンル:単行本
ISBNコード:4774307254
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続編に期待
(4点)
あとがき的対論で宮崎が述べているとおり、本書の隠し味、そして最大の旨みは、「サブカル左翼」川端と「リアリスト保守」宮崎が週刊誌記事を肴に様々な事件・事象を切りまくる中で、問題の所在や対立軸がわかりやすく浮かび上がる仕掛けになっていることに尽きる。
テレビの討論番組では軽くあしらわれそうな川端の主張を、宮崎がもう一歩自分の懐まで引き寄せている構図は対論本という形式ならでは、であろう。
最終的にはいつも宮崎が川端にしたたか一撃を食らわせているのだが、それもそのはず、本書での宮崎の立場はテレビとは違って「保守」というより「リアリスト」の部分に重きを置いているためで、時に融通無碍、変幻自在でさえある。
そんな中でも宮崎が一貫して主張していた「リフレ政策による格差解消」論と「安倍本格政権」論が、ここにきて雲行きがあやしい。本書の続編が今から待ち遠しい所以である。
タイトルに偽りアリ
(2点)
これは月刊誌『論座』の対談連載を再編集したものなので、私のように切り抜いて保存している者にとってはまえがきとあとがきのために代金を払ったようなものです。だから星2つ。(以前宮崎氏が『週刊文春』に連載していた『ミヤザキ学習帳』はわざわざ切り取り線が付いていた・・・)
しかし、読み返すと約1年半の宮崎対川端の保守対サヨク、元『宝島30』の”評論家見習い”対元『噂の真相』副編集長が雑誌記事を元に意見の違いはあるものの日本の現在、中でもメディア状況に憂いながらもエールを送る一冊である。前書きにあるようにかつてウワシンでやっていた『週刊誌記者匿名座談会』のようなものだ。本のタイトルは『宮崎・川端実名対談』にするべきだった!?
対談連載は普通スタンスが近い者がやる場合が多く、(福田和也と坪内祐三、田中康夫と浅田彰、ナンシー関と町山広美・・・)このコンビは奇跡といって良い。しかも朝日系で連載していたのだから。
だが、連載物を本にするのなら時間が経過した問題については、注や解説をつけたりするべきだったのでは?野口悠紀雄や日垣隆はしている。だが、『論座』の読者はそんなに多くないだろうから(失礼)
未読の方には星4つはあると思う。
この本で取り上げられた、ライブドア、村上ファンド、北朝鮮、下流社会などの問題はまだ解決していない。耐震偽装問題は、本質から離れたまま、現在はメディアで取り上げられることも少なくなった。
2006年も、もうすぐ終わる。
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