
PMP試験対策ではない(2点)
この問題集に書かれているのは、PMに関する本質的理解です。 本質的理解は、極めて重要で否定する点はまったくない。しかし、PMP試験の受験を目標にする人たちにとっては、あまりにリアリティがない。どういう時に取り組むべき問題集なのかも分からない。 たしかに、受験目前にはこの問題集に書かれていることを、理解できていないと意味がない。なので、直前に取り組む本でもない。非常に利用方法難しい本である。 正直、この本は買ったが、取り組まなかった。
じっくりPMP試験対策をしたい人向きの演習本(3点)
翻訳本で、原書のタイトルは "Project Management Professional Workbook"。 PMP試験対策講座のエッセンスといった方がいいだろう。 「問題集」という邦題は誤解を生むと思う。 PMP試験ではPMBOK以外のマネジメントテーマも 多く出題されるというのが共通認識になっているし、 PMBOKの内容自体ピンとこない人も多いだろう。 「PMP教科書」もかなり古くなり、 実際の出題とはあまり似つかぬ代物になりつつある。 PMP試験に関しては、「これ1冊で」という対策本が 国内にはないのが現実だと思うので、 少し準備期間をおいて、こういう本で手を動かして理解する、 というのは試験対策としてはアリなのかもしれない。 EVMやPERTの計算問題は、必ず出題される。 気をつけたいのは、実際の試験は本書の章立てのような 「何とかマネジメント」の知識エリアごとというより、 5つのプロセスの流れをより強く意識している点だ。 39のプロセスのどれが何マネジメントにあたるかより、 どのプロセスグループに属して、他のどれに関連するか という憶え方の方が試験向きだ。 ...これは、最近の受験者としての感想でした。
演習形式の問題集(3点)
PMP教科書の続編かと思ったけど、原著では関係ないみたい。問題集形式というよりも、演習用の教材である。架空の企業をターゲットにして、演習をやっていく感じ。 PMP教科書への参照はあるが、あの厚い本をいちいち参照するのも辛い。用語は、PMBOKに準じているので正しいみたいです。 結論としては、お金がある場合には、購入しても良いかと思う。 |