
本心から心地いい作品(5点)
〜僕はいわゆる「ヘテロ」でこの作品は「ゲイもの」ですが、 友人の家でふと1巻を手にし、それから一気に3巻まで読んでしまった。 淡々と進む、市井の若者(ゲイ)の生活。でもそこにはゲイならではの切なさ、はかなさが常につきまとう。ゲイの漫画と言えば、なにやらハードな性描写ばかりのイメージがありますが、この作品には今時の漫画ではなかなかみら〜〜れない「普遍」と「ポップ」が満ちている。キャラクターも立っている。 そして、だからこそ泣け、そしてけらけらと笑うことだってできる。 そんな作品は希有です。漫画好きのすべての人にお勧めできる、名作だと思います。ゲイショップだけでなく、大きな書店では売っているとききました。皆さん、目に留まったらとにかく読んで欲しい。それくらい、「〜〜のこる」名作です。〜
愛しさとせつなさとお笑いと(5点)
片思いのせつなさや告白できない事情を抱えている恋愛というのはゲイ特有のものではない。この作品はゲイ漫画にジャンル分けされているけれども、普遍性をもったみんなが共感できる作品だと感じました。湿っぽくなりがちなテーマを乾いた笑いでクスリと笑わせながら読ませてくれます。特に脇を固める登場人物たちのキャラがいいです。皆生き生きとゲイライフをエンジョイしていて幸せな気持ちになると同時に元気をもらえます。芥川賞を受賞した「夏の約束」にも通じる秀作です。
感動の完結編(5点)
前巻の終わりから3巻の発売まで長かった(T_T) 巻頭のカラーページで登場人物紹介やあらすじ、 読者の質問に答えるミニマンガもあるので、 間違って3巻から見た人にもわかる(そんな人はいないだろう…) ようになっています。 のっけから「え〜っ!」というような事になっちゃってまして、 ちょっとショック!? 周作とケンタの子供時代や学生時代のお話もあり(かわいい) 1話づつの表紙があったかいイラストでとってもステキでした。 ストーリーの方はネタバレになりますので詳しく言いませんが、 にゅーキャラのキスケの弟、ミキスケやその友達のスガッチも いい味出してて、また、キスケってええ奴やなぁ…って思いました。 今回は全体的にシリアス目で、じ〜んときました。 この作品に出会えてよかった…と思えました。オススメの作品です! |